原稿を初めて仕上げた当時について
要点
- 最低でも下描き入ったら完成させる
- 恥ずかしがらない
- 1度完成させた経験があれば2作目以降も何とか完成させられるようになる
初めて作品を仕上げるまで何度も描いては投げ出してを繰り返した事がありました。
やっと完成作品として初めての作品を仕上げた*1時に、仕上げられたのは恥ずかしいのを我慢して描ききったからだと思います。
今もそうですが描いていると、自分なりの完成後のヴィジョンが見えます。余り評価を受けないなーってよく感じながらも描ききらなきゃって我慢しています。我慢してでも描ききらないと完成できないって事を沢山経験していました。通算何度やらかしたかは数えたくない事ではありますが。
初めて作品を仕上げた時、確かに予想通り良い評価は受けられなかったのですが、変化は感じられました。
初めて仕上げたから2作目以降も今までよりかはすんなりと進んでいました。勿論、完成後のヴィジョンはあまり良いものではないのは変わらないですが、投げ出し癖はだいぶ直りました。その後も何作か続くのですが、はっきり言って初めての作品を仕上げた経験が無ければ続きませんでした。その初作品があまり評価を受けられないと感じながらも我慢して仕上げたからこそ、その先に続いた、と言う事です。恥ずかしがっていたらいつまでも完成できずに年だけが過ぎてしまう、と言う話ですね*2。
それとペン入れの技術などの絵的な表現の仕方も、個人差はあると思いますが作品数を経るごとに練れていきますし、その度に持ち込みに行くからこそ得られる物も多いです。
人それぞれですし、結果も出せていない身としては偉そうな事は語れないですが、一定の水準に到達するまでは失敗作になっても良いから、作品数を描いていかないと駄目だなって思うのです*3。
と、そんな事を語る私自身の心機一転の新作はまだ完成には遠いなーって感じています。学生時代みたいに時間がとれないのもあるので仕方ないですが頑張らねば-っていう話ですね。
無欠席無遅刻を達成出来た唯一の年の話
今週のお題「卒業」
長い間作品仕上げれていないでいる事から卒業したい、と願います。
学生だった時の話ですが、一度だけ無欠席無遅刻をした年がありました。
あの当時が漫画描く事や学業に一番集中していて、死にそうでした。体力的にも気持ち的にもです。その年度だけは、皆勤は意地でも達成すると決意していたので、風邪にかかっていても、漫画を描く事について気持ち的に落ち込んでいても、出席していました。
その時のひたむきさを思い出し、ひたむきさを以【も】ってして、頑張らねばならないです。
これまでの足取りとこれから
現在までの足取り。主に漫画描く事について。
漫画描いてみたい、という事から始まって現在までの足取りを出来るだけ簡潔に(したつもりで)書き記します。
ファンタジー漫画描きたい、という願いから始まる
テレビゲームにはまり、部活に明け暮れていた学生時代、ファンタジー漫画描きたいな、と思うようになっていました。
そこからキャラクター考えてストーリー考えていました。
某超大作ゲームにはまった私は、その影響があったストーリーとか考えては、最後まで完結しない話ばかり考えて、やがて設定考える事ばかりに走ってしまいました。
そんなこんなでやがてプロになりたいなって身の程知らずに願います。だったら短編描かなきゃってなるんですが、ファンタジー漫画の短編ってどうやるんだろうって所で悩みました。31ページとかってどんな風にやるんだろうって。
完成させられずに時間だけが過ぎました。*1
ちなみに、絵の方ですが大して描いておりませんでした。その為、初めての作品描き上げた時、絵の練習しなかった事を激しく後悔しておりました。
初めての作品
進学して環境が変わって恋愛に走ったり、バイトに走ったり、語学に走ったり、中南米にいたりする時代に入りました。
漫画が全然完成させられない中で、とりあえず一本作んなきゃ駄目だと思うようになっていました。
それで、自分自身の体験から無理矢理短編を考えて1本無理矢理作りました。
当時の画力的に考えてファンタジー漫画は描けないので、現代劇でした。
描いていて恥ずかしかったです。それでも、無理矢理ながら、突っ込み所が沢山ありながらも完成できました。
そこからやっと作れるようになりました。
元々、少なくとも1本作れれば、1つのけじめになるかな、と思うところもありました。
初めて完成するのに凄く疲れましたし、漫画描きたいな、って思ってから初完成原稿まで時間がかかりすぎていました。
仕上げたら、これで気持ちの整理がついて漫画家志望を辞められるかなと思っていました。
2本目以降
それでも、次を描きたい、と思うようになっていました。辞めて何もしない私が想像できなくなりました。
1本目でやりたい事は全然やれていませんでしたので、次こそは、と思いました。仕上げれば仕上げる程に上達も感じましたが、やりたい事はやれないし、持ち込みでも手応えがなく、いつも、次こそは、と思いました。
1本目仕上げた頃から絵の練習も漸くまともにやれるようになっていました。絵の練習の仕方も自分なりのやり方でやっていけるようになりました。
同時に人並みに持ち込みも経験していました。
2本目に至るまでの長い日々、学業と中南米いた時期以外では主に漫画ばかり読んでいたりアニメ見たり相変わらずゲームしていたので、気に入った漫画やアニメとかと出会う毎に、私もそういう雰囲気の描きたいなーって思ったりする様になりました。きっと、それが2本目以降も完成させよう、描きたいな、という気持ちにつながったのだと思います。
絵も少しずつ描けるようになってきたと思えるようになり、もっと短編を完成させたい、いつかは描きたいと願っていたファンタジー漫画も描いてみたい、もっと絵が上手くなりたい、と思いました。
描いてきた漫画についてはもはや黒歴史だと思っているので、載せる事はしないつもりです。
ただ、描いたジャンルで言えば、主に恋愛ものみたいな漫画を描いていました。。。*2
作品の本数は書きませんが、合計で142枚しか描けておりませんでした。
ブランク
2本目以降、話し合って漫画を描く、という事も数本経験しますが、最後の原稿を仕上げた当時にやろうとしていた次の作品から、完成に至れていませんでした。
絶不調でした。ネームがちゃんと完成しない、通らない。。。という感じに。
今にしてみれば、じゃあ自分で判断して自分で原稿仕上げれば良いだけじゃないか、という話だったのでしたが、その時は出来ないでいました。一般の仕事やり始めたのも言い訳になりますが、台湾にワーホリがきっかけで長期滞在する事になり、人並みに現地で一般的な仕事の真似事もしており、出来なくなっていました。
そうなってしまってから漫画も描かなくなっていました。
本筋となっていた
それでもやがて帰国したい、帰国して漫画描きたい、と思うようになりました。
なんだか、漫画の完成原稿を仕上げてからは漫画を描いて生きていきたい、と思って行動するのが人生の本筋となっていたのだと思ったブランクの日々でした。
私にとってワーホリで国外にいた時代が暗黒時代なら、暗黒時代の前に描いていた時代は黒歴史というものかなと、当時を振り返ります。
これから
過去の原稿の事はこれからに活かして新たに頑張る、という考えで、2015年末から漫画描く事を再開しました。
今は学生でもなく、仕事しながら描くという形でです。*3
学生時代ほど描く時間はないのですが、仕事自体は台湾にいた時代と比べたら、漫画を描く余力もある状態になれたので、この状態で粛々と頑張っていくのみです。
以上、大きく端折った漫画に関しての現在までの足取りです。
次回以降、好きな漫画、読んできた漫画の遍歴的なもの、漫画を描くために参考にした書籍やら色々な事について描く予定です。
さて、今描こうとしている原稿の下描き頑張ります。
スタート
ブログ始めました
初めまして。
漫画家志望な一人の社会人によるブログです(*^o^*)*1
当ブログでやること
元々Twitterメインでつぶやいていますけど、ここでは日記的な内容であったり、作成する漫画原稿の制作*2に関しての事とかを書く予定です。
あと、台湾の事や中国語学習について備忘録的なのも載せておく予定です*3。
短文はTwitter、長文はこのブログです。あと、pixivも始めるので、そことも連携してイラストの掲載もする予定です。
当ブログで使う言語
日本語メインですが、中国語も使う可能性があります。他にスペイン語もあるかも。ちなみに英語はスペイン語以下なので、ほぼ使わないと思います。
以上、よろしくお願いします。